銀のステッキ

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銀ステ旅先案内人

2017/10/12

イタリア~個人旅行・お便りと添乗員報告です~

「車椅子を利用しての海外旅行(イタリア)報告記」

 

 数年前に発症した病気のため長距離歩行が困難となり、

また妻の体調も万全ではないこともあり、

街歩きの旅行や海外旅行等は諦らめておりました。

しかし、病状が小康状態となり妻や銀のステッキ旅行さんの強い勧めもあり、

一抹の不安もありましたが、思いきってイタリアのベネチアとフィレンツェへ

旅行に出かけることにしました。

 旅行にあたっては、移動における手段に細心の配慮をお願いし、

スケジュールも当日の体調により変更がきくようにと

事前の打ち合わせを綿密に行いました。

また、銀のステッキ旅行の添乗員さんにも同行をお願いしました。

 各空港ターミナルでは航空会社の手厚いサポートでスムースに移動でき、

イタリアではタクシーと水上タクシー(高速ボート)を主な交通手段とし、

街歩き(路地裏も)や美術館・教会等の見学や拝観は、車椅子を利用しました。

ゴンドラの中から見渡すベネチアの歴史と由緒のある建造物に見惚れたり、

フィレンツェで乗った二頭立ての馬車からの蹄の音が、

狭い街路に響く音に何とも言えない気持ちになったりと、

気分も爽快になって、活力が湧いてくるような旅行でした。

 

 また、ムラーノ島とブラーノ島への高速ボートでの旅行、

シエナの大聖堂内部の素晴らしさ、

そしてトスカーナ地方の、とあるワイナリーの貯蔵庫見学も楽しい思い出です。

地元の方が良くいかれる店での食事も美味しく、

ガイドさんとの会話もはずみ楽しい時間を過ごせました。

最終日は、小さな教会で行われているオペラ(椿姫)を観劇し、

劇場とは違い、間近で聞く歌唱に圧倒されぱっなしの夜を過ごしました。

 関西国際空港から始まったイタリア旅行では、

最初から最後まで添乗員さんにお世話になり、感謝申し上げる次第です。

現地ガイドや運転手さんたちにも助けてもらい、

また、見ず知らずの周囲の人々からの温かいサポートもあり、

本当に行ってよかったと思える海外旅行でした。

さあ、次はどこにいこうかな。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

お便りいただき、ありがとうございます。           

お客様は、「車椅子押すの大変だったでしょう」と、

何度も何度も気遣って下さいましたが、

実は、そう大変でもなかったのです。

もちろん、私の個人的体力(ガタイの強さ?)もあるでしょうが、

本当に今どきの車椅子の進化に驚かされました。

石畳の街並みは、もちろん、バリアフリーにはほど遠いのですが、

案外スムーズに押すことができました。

もちろん、お客様が仰るように、

周辺の方々の優しさに随分助けられたおかげもあります。

それが、ごく自然だったのが、この旅の収穫だったように思います。

イタリア人のおおらかさが物語っているのでしょうか!?

 

旅先では何を見物されても「夢のよう!」と、そう言葉を発しておられました。

夢のよう、、、、こんな言葉、久しぶりに聞きました。

海外旅行が夢だった時代、それは視点を変えれば、

今も通じる表現になるのですね。

 

次はどこへ?

また次の旅に思いを馳せていただいたことが、

銀のステッキにとっても、大いなる収穫の旅となりました。

思い切って(私たちが思う以上の勇気を持って)、

当社に委ねてくださった、お二人の

そのお気持ちに改めて、お礼申し上げます。

 

(2017年9月25日~10月2日・イタリア)

 

銀のステッキスタッフご紹介

まだ十代のころ、初めて参加した海外ツアーで献身的な添乗員さんの働きぶりに触れ、「私にはとてもムリ…」と思ったものですが、その後なぜか旅行業に就き、長らく海外ツアーの手配・添乗を担当しています。思うに、何でも食べられ、何でも飲めて、どこでも一瞬で眠れる、その一種の鈍感さが海外添乗向きなのかと(世の添乗員さん、ごめんなさい)。一方、趣味が高じて、国内ツアーで担当しているのは落語や歌舞伎など舞台もの。共通するのは、非日常へのトリップです。

古都奈良で生まれ育った環境からか、小さい頃から寺社仏閣めぐりが大好き。美しい仏像に出会えた時が、心ときめく瞬間です。休みがあればもっぱら温泉へ。それが山奥の鄙びた宿であれば尚良し。寺社にしても温泉にしても、脈々とその心を守ってきた人がいて、文化が継承されてきた証です。賑やかな表通りではなく、裏通りの忘れられたような場所にこそ、思いがけない出会いと旅の醍醐味があります。シブくて味わい深い旅を皆さまと一緒に築き上げていきたいと思います。

赤とんぼの街・たつの出身の私は、教室から見える山々を見て育ちました。山に秘密基地を作り、落ち葉を踏んで音を鳴らし、川でいかだ下りをしたり…。そんな私が大きくなり、海外に興味を持ち、2年間アフリカの真珠「ウガンダ」で生活しました。見たもの触れたものに、驚き、学び、活かすことを覚え帰ってきました。皆様とご一緒する中で目にする風景をいろいろな記憶と重ね、幼いころと変わらない気持ちで今日も皆様に特別な一日をお届けします。

徳島県という海と川に恵まれた土地で育ったせいか、旅先もまた海や川などの水辺が多い私。美しい景色をただ眺めているだけでも十分なのですが、一番の楽しみはダイビング。水中の浮遊感はそれだけで日常を忘れさせてくれます。どれだけ普段の生活から離れられるかが行先を決める基準かもしれません。最近、山の楽しさにも気づき、登ったり下ったりと忙しい日々です。四季折々の景色を見に…、いえ、体を動かすのが一番! 皆様のリフレッシュの旅に、ご一緒させていただきたいと思います。