銀のステッキ

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銀ステ旅先案内人

2017/09/30

東の果て、北海道根室・花咲カニの旅~添乗員報告です~

日本の、離島を含まない場合の最東端はどこでしょうか?

 

答えは北海道・納沙布岬です。すぐ近くには日本有数の漁業の町・根室。

先日9/23~25日にかけ、最果ての町、根室「花咲カニ」の旅へ行ってきました。

北海道ツアーではおなじみ、佐藤ドライバー。

今回も根室を中心としたお話とともにご案内くださいました。

根室に入ったのは日がすっかり暮れた頃。

根室は道東の端、隣の町から車で約2時間はかかります。北海道の道路は

余りに長いため、町を離れると外灯がありません。

そのため、根室が近づいてくると、町の明かりがぼんやりと空に反射していました。

「夜になると鹿なんかの動物が道路に飛び出してきて事故が起きることが多いんです。

 だから、道路が真っ直ぐですいてても皆今の時間帯はスピードを出しません。

 時速50kmぐらいで走ってますね」と佐藤さん。

熊ももちろんでてきますよ~。

はい、安全が一番なのでゆっくりお願いします!

 

ツアータイトルにもあるように、今回のメインはこの時期、地元でしか味わえない花咲カニ。

トゲトゲした甲羅が特徴で、茹でると他のカニとは比べ物にならないほど真っ赤になります。

水揚げ量が少なく、鮮度も落ちやすいことから、地元の店舗以外にはまず並びません。

銀のステッキでは、その日水揚げされたカニをそのまま浜茹でしてくれる

「カニの庄屋」さんに毎度カニをお願いしています。直売の他、通販もされている問屋さん。

予約すると茹でたてのカニを夕食をいただくお料理屋さんまで配達してくれます。

店先には茹で釜と茹でられたばかりのカニがどどん!と。

早速お土産に購入されるお客様も。

「今日のカニもいいよ!茹でたて持っていくから!」

ニカっと笑顔のご主人。今年もお願いします。

そうして、夕食のお店に運ばれてきたのがこちらの花咲カニ。

なぜお腹を上にして盛られているのかというと、甲羅の中の美味しいスープが流れないようにするためだそう。

1匹まるごとの姿をみせてもらった後、食べやすいようにカットしてくれます。

身はしっとりというよりはホロホロした感じ。何もつけなくても十分なほど味がしっかりと濃いです。

お店の方がおまけでつけてくださった毛ガニと食べ比べるとその差がはっきり。

あ~本当に美味しかった!

殻をむくのにやや疲れた方もいらっしゃいましたが、それも醍醐味です。

夕食には他にも根室のサンマやつみれ汁、お造りに、郷土名物サンマロールなど机に乗り切らないほど

海鮮料理が並びました。さすが根室!

(ちなみに見事なお料理の写真は見事に撮り忘れ、、、トホホ)

 

この他にも地元の食を巡ってきました。

定番、ソフトクリーム。酪農王国の北海道はやはり乳製品がおいしいです。

 

根室の郷土食、エスカロップ。元々は漁師さんたちが手早く満腹になれるよう考案されたもの。

バターライスの上に薄めのカツとデミグラスソースをかけます。

見た目はとてもこってりに見えますが、ソースが優しい味で意外に軽め。

フォークが進みます。

 

ツアー最後の食事は牡蠣が有名な厚岸で。生ガキ、焼きカキ、カキフライのセットです。

身がぷりぷり!こちらも塩気が程よく、ソースをつけない方がおいしいです。

 

料理を中心に書きましたが、根室の自然も魅力的でした。

また、後日そちらについても書きたいと思います。

(2017年9月23日~25日 根室・花咲カニの旅)

銀のステッキスタッフご紹介

まだ十代のころ、初めて参加した海外ツアーで献身的な添乗員さんの働きぶりに触れ、「私にはとてもムリ…」と思ったものですが、その後なぜか旅行業に就き、長らく海外ツアーの手配・添乗を担当しています。思うに、何でも食べられ、何でも飲めて、どこでも一瞬で眠れる、その一種の鈍感さが海外添乗向きなのかと(世の添乗員さん、ごめんなさい)。一方、趣味が高じて、国内ツアーで担当しているのは落語や歌舞伎など舞台もの。共通するのは、非日常へのトリップです。

古都奈良で生まれ育った環境からか、小さい頃から寺社仏閣めぐりが大好き。美しい仏像に出会えた時が、心ときめく瞬間です。休みがあればもっぱら温泉へ。それが山奥の鄙びた宿であれば尚良し。寺社にしても温泉にしても、脈々とその心を守ってきた人がいて、文化が継承されてきた証です。賑やかな表通りではなく、裏通りの忘れられたような場所にこそ、思いがけない出会いと旅の醍醐味があります。シブくて味わい深い旅を皆さまと一緒に築き上げていきたいと思います。

赤とんぼの街・たつの出身の私は、教室から見える山々を見て育ちました。山に秘密基地を作り、落ち葉を踏んで音を鳴らし、川でいかだ下りをしたり…。そんな私が大きくなり、海外に興味を持ち、2年間アフリカの真珠「ウガンダ」で生活しました。見たもの触れたものに、驚き、学び、活かすことを覚え帰ってきました。皆様とご一緒する中で目にする風景をいろいろな記憶と重ね、幼いころと変わらない気持ちで今日も皆様に特別な一日をお届けします。

徳島県という海と川に恵まれた土地で育ったせいか、旅先もまた海や川などの水辺が多い私。美しい景色をただ眺めているだけでも十分なのですが、一番の楽しみはダイビング。水中の浮遊感はそれだけで日常を忘れさせてくれます。どれだけ普段の生活から離れられるかが行先を決める基準かもしれません。最近、山の楽しさにも気づき、登ったり下ったりと忙しい日々です。四季折々の景色を見に…、いえ、体を動かすのが一番! 皆様のリフレッシュの旅に、ご一緒させていただきたいと思います。