銀のステッキ

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銀ステ旅先案内人

2017/09/13

片貝の大花火~添乗員報告です~

日本一の花火と言えば大曲の花火
花火を愛し、花火に愛されたスタッフが
大曲の他にもうひとつ、好きな花火をあげるとすればここ、「片貝の花火」
と言っていました

残念ながら添乗が重なり、花火担当のスタッフは海外へ
ごめんなさい、代わって行かせていただきました

片貝花火は、「奉納花火」
浅原神社へ奉納する花火で
個人や企業が色々な想いを込めて花火を奉納します

観光客のための花火大会ではなく、
片貝の人が中心で、皆でお金を積み立て出しあって、ドーンとあげる
地元の、地元のよる、地元のための、花火

一発、一発に、いろんな想いが込められている、魂の花火です

その想いは、一発あげる前に独特に言い回しで読み上げられます
これが、片貝のみどころのひとつ!
永年変わっていないそうです

(プログラム代わりの“番附”)

ほとんどの打ち上げが、「尺玉」ですから、アナウンスもこれにつきます

「尺、尺でございま~す」
「尺玉五発、ど~じ(同時)打ち、尺玉五発、ど~じじ打ちでございま~す」

尺の連発、一分刻みでどんどん打ち上げられます

そしてとにかく、花火が近い
一発ずつの爆音と振動が地面を伝わって、身体に電流が走るよう

身体はしびれっぱなし

ひとつひとつの花火に込められた想いもさまざまです

「祝還暦 とうとうワシも60歳です」

「天国の君に光の花束を捧げます」

「お父さん、お母さん、空から煙火見てくれていますか
私たちはこの秋に同籍します」(父母へ)



「祝結婚!阪神タイガースよりアツくなれる人が出来て良かったね
●●さん、●●をよろしくね!」(父母から息子へ)

「●●さん、あなたのその笑顔にツライ時いつも助けられています
ありがとう、あなたの笑顔は私が一生守ります
結婚してください!」
(なんと、公開プロポーズです!
不発に終わっていないことを願います)

「いつもはお盆に隠れている野良猫100%です
今夜は盛大にはじけようと思います」 ニャンターマイン(スターマイン)
動物病院奉納花火

などなど、メッセージを聞いているだけでも、笑えるものあり、ホロリとくるものあり

想いが空に打ち上がり、パッと花開き、パッと散ってゆく・・・
そのもの哀しさが胸にいつまでも残り続けます

最後は、世界一の四尺玉
爆弾が落ちたような衝撃派と爆音が会場に響き渡ります

片貝の町の人の想いをすべてのせて空へ

片貝の空一面に咲いた、大輪の花

これがしめくくり

今でもその余韻が残っています
しみじみと、いい花火でした

今回の旅の本当の締めくくりは、寿司でした、オイシカッタ!

(2017年9月10日~11日 片貝の大花火)

 

銀のステッキスタッフご紹介

まだ十代のころ、初めて参加した海外ツアーで献身的な添乗員さんの働きぶりに触れ、「私にはとてもムリ…」と思ったものですが、その後なぜか旅行業に就き、長らく海外ツアーの手配・添乗を担当しています。思うに、何でも食べられ、何でも飲めて、どこでも一瞬で眠れる、その一種の鈍感さが海外添乗向きなのかと(世の添乗員さん、ごめんなさい)。一方、趣味が高じて、国内ツアーで担当しているのは落語や歌舞伎など舞台もの。共通するのは、非日常へのトリップです。

古都奈良で生まれ育った環境からか、小さい頃から寺社仏閣めぐりが大好き。美しい仏像に出会えた時が、心ときめく瞬間です。休みがあればもっぱら温泉へ。それが山奥の鄙びた宿であれば尚良し。寺社にしても温泉にしても、脈々とその心を守ってきた人がいて、文化が継承されてきた証です。賑やかな表通りではなく、裏通りの忘れられたような場所にこそ、思いがけない出会いと旅の醍醐味があります。シブくて味わい深い旅を皆さまと一緒に築き上げていきたいと思います。

赤とんぼの街・たつの出身の私は、教室から見える山々を見て育ちました。山に秘密基地を作り、落ち葉を踏んで音を鳴らし、川でいかだ下りをしたり…。そんな私が大きくなり、海外に興味を持ち、2年間アフリカの真珠「ウガンダ」で生活しました。見たもの触れたものに、驚き、学び、活かすことを覚え帰ってきました。皆様とご一緒する中で目にする風景をいろいろな記憶と重ね、幼いころと変わらない気持ちで今日も皆様に特別な一日をお届けします。

徳島県という海と川に恵まれた土地で育ったせいか、旅先もまた海や川などの水辺が多い私。美しい景色をただ眺めているだけでも十分なのですが、一番の楽しみはダイビング。水中の浮遊感はそれだけで日常を忘れさせてくれます。どれだけ普段の生活から離れられるかが行先を決める基準かもしれません。最近、山の楽しさにも気づき、登ったり下ったりと忙しい日々です。四季折々の景色を見に…、いえ、体を動かすのが一番! 皆様のリフレッシュの旅に、ご一緒させていただきたいと思います。