ご予約・お問合せは0797-91-2260
ツアーカレンダー
2011/11/20

台湾、太陽と月の湖「日月潭ラルー」へ

~海外ツアー報告です~

 

太陽と月の湖

Sun Moon Lake「日月潭ラルー」

~蒋介石と宋美麗の足跡を訪ねる

 

2011年 11月14日(月)~17日(木)

たとえば日本の雨飾山、吉里吉里。

地名の美しさに惹かれて

いつか行きたいなぁと夢想する場所があります。

太陽と月の湖を意味する

台湾の日月潭(にちげつたん)もそのひとつ。

日と月と水。すべてが宿るような名です。

蒋介石の別荘地でもあった日月潭は、台湾最大の湖で

今では国内外からの人気を誇るリゾート地です。

今回の旅のお目当ては、日月潭を代表するホテル、

「ラルー」での連泊です。

湖に吸い込まれそうなロビーを抜けて、お部屋へ。

ベッドルームとリビングルームから成る広々とした室内に、

100%レイクビューのテラスまで。

見おろすと、プールも。

翌早朝、カーテンを開けてびっくりしました。

なんとも素敵な湖の表情。

「早起きは三文の得」を実感。

のんびり出発だったので、朝食をしっかりいただいてから

湖畔の散策にも出かけました。

クルーズ船で日月譚の遊覧に出かけました。

山々の緑、陽光にきらめく湖水…

甲板に出ていると時間を忘れます。

船内ではお兄さんがマイクを握って熱心に説明。

意味も分からず、つられて拍手。

日月潭での2泊はあっという間に過ぎ、

翌日、台湾新幹線で台北へ。

台北での宿泊は、蒋介石夫人の

宋美麗が創建した圓山大飯店です。

 

宋美麗さん。街にはポスターも貼られていました。

 

台北で忘れてならない夜市へも。

そして、最終日は故宮博物院へ。

 

 

 

 

 

 

ご存じの方も多いでしょうが、

数ある名宝至宝を差し置いて、

故宮でもっとも有名な収蔵品といえば

「白菜」と「豚の角煮」です。

 

旅の最後の昼食。

故宮博物院内にあるレストランで、

故宮にちなんだ料理をいただきました。

ご覧あれ。

 

 

 

贅沢なホテルステイと美味しいものが先立ちましたが、

実は今回の旅の隠れテーマは蒋介石夫妻。

帰国後、古い映画をもう一度観たくなりました。

邦題は「宋家の三姉妹」。

 

 

 

長女は大財閥と、次女は孫文と、三女は蒋介石と結婚し、

「ひとりは金を愛し、ひとりは国家を愛し、

 ひとりは権力を愛した」と言われた三姉妹の物語です。

また違う角度からたどる日月潭での時間。

そんな復習も含め、旅は余韻も楽しいですね。