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2010/10/31

韓国ソウル美々探訪

たしかに韓国の旅はどんどん近くなっています。

そして安く、短い滞在で、気軽に訪問できます。

だから近い国・・・

それだけでは本当の意味での近隣国とはいえないのではないでしょうか。

今回、お世話になった現地ガイドさんは日本語も流暢ながら

博識豊かな案内に、とても心やさしい方でした。

韓国は何度目か、と仰る方ももちろん、初めての訪問、という方も

何度も唸り声を発しておられました。

毎日なるほど、ふ~んこの言葉の連続。

~空港に降り立ったらキムチくさい~

いつの話でしょうか

いまやアジア一のハブ空港「仁川空港」ですよ!

~焼き肉、ニンニク、辛い物~

それだけが韓国料理ではありません。

その思い込みはかなり損をされていますよ!

~歴史的に、少し抵抗がある~

銀ステ世代の方に多いご意見ですが・・・

まずは、その概念を思い切って打破してほしい、そうとしか言いようがありません。

今回、初めて韓国ご訪問のお客様は80代の方です。

韓国は正直抵抗が・・・」そう長らく仰っていました。

この度、パスポートを新たに申請され

それこそ「清水の舞台から飛び降りて」いただきました。

大げさではなく、ご本人にもそれほどの決断だったそうです。

そして4日間の旅。

VIP御用達「新羅ホテル」に連泊。

朝食はソウル一!と称されるビュッフェ。

宮廷料理・参鶏湯・精進料理・ビビンバ・ワタリガニの醤油漬け。

最後は、貴族の住んだ建築文化財で王宮料理。

やきもの巡りがテーマでしたから

青磁・白磁、国宝級の名品をたっぷりご堪能いただきました。

世界遺産の王宮、人気の公演・ナンタの観劇、民俗村散策、

もちろん、かの半跏思惟像も見学しました!

どの場面でも、歴史に詳しいガイドさんの説明付でしたから

皆さん、熱心に耳を傾けられ

より、韓国文化に触れていただけたことでしょう。

旅の後半・・・

一日フリ―タイムが欲しいと事前に仰っていたお客様。

「やっぱり、一緒の行程で行くわ。なんかフリ―よりおもしろいもの」

そして先の初韓国のお客様。

「こうしてみると韓国文化は、日本に似ているとこが沢山あるのね」

そう仰いました。

その言葉が、本当の意味での

「近い国・お隣り韓国」となるのだと思います。

買い物だけ、ドラマの撮影地だけ、これも楽しいです。

何度も行きたくなる理由のひとつです。

が、時にはじっくりガイド付きで

韓国文化に、奥の深い食文化にも触れていただきたい、

少し贅沢ではあっても、そういう企画をこれからも皆さまに

ご案内していければと考えます。

あっという間の韓国ソウルの旅。

また次の韓国旅行を思っていただけることを願って――

ご参加いただいた皆さま本当にありがとうございました。

2010年10月26日(火)~29日(金)

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