「生」の魅力~Billboardライブ~
優雅な音楽に包まれる、非日常の夜
そに居るだけで、上質な大人になれる
(ような気がする)
JAZZライブに初めて行って来ました♪
何となく憧れは抱いていたものの、
きっかけがなく行けずじまい
そんな時、チャンスが転がり込んできました
アーティストは全く知らない人でしたが
そんなことどうでもよく、
私はただあの扉の向こうに行ける、
ということだけで満足でした
行く前からドキドキ・・・
その日の仕事は上の空・・・
セカンドステージなので、
21:30~スタートです
大人の夜遊び、っていう感じで
ますますカッコイイ!
一歩ライブハウスに入ると、
背の低いステージを三方から取り囲むように客席が用意され、
ステージ間際までテーブル席が迫っていました
アーティストの生演奏を目の前に、
ひと時の大人のエンターテインメントを楽しもうという
音楽ファンが集まる場所、という空気感に包まれており、
そこに自分がいるというだけで、
高揚します!
この日のアーティストはBrad Mehldau ピアノソロです
コアなファンが多い、
“現在のJAZZシーンで最も注目されるピアニスト”だとか
右手でソロを演じていると思うと、
いつに間にか、左手が別の旋律を奏し、
二つの旋律が重なってくるという、アクロバティックな奏法
初めて聞いた私は、その技に引っくり返りそうでした
いきなりえらそうに語ってみると、
ただ、難解な曲を弾きこなしているのではなくて、
その音楽と一体になって
メルドーなりのリズム感とメロディーが
紡ぎ出されていて、
実に心地いいんです
眠ってしまいそうなほど・・・
(もちろんライブ中は寝てません!)
事前に彼の演奏はCDで聞いていましたが、
まるで別物でした
「生」演奏の「生」は
「生が宿った」という意味なんでしょうか
楽譜の音符が飛び出してきそうで
これを映像にすると、3Dのようになるに違いない、と
そう、思いました
私の目の前で生まれる
その日、その場限りの生の音楽
旅にも「一期一会」という言葉をよく使いますが、
ライブハウスの音楽も「一期一会」
私が聞いたあの時の演奏は再現不可能ですから
大人の上質な音楽空間に酔いしれた1時間半
この酔いが、いつまでも冷めませんように・・・
と思ったのも束の間、
阪急電車が私を迎えに来ました
現実行き~ (泣)
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