うどん屋でのある会話に思う
うどん屋に入りました
先客は男性ひとりだけ
ティッシュを鼻に・・・もう食事は、終わりのようです
入れ替わりに、常連客らしき女性が
「毎度!」と席につかれました
どうやら、この近所でお勤めのようで、こちらのお店でも
「いつもので!」
その一言で済む間柄の様子でした
煙草に火がつきました
店内が煙る中で
A.「ママ、そう言えば私の上司変わったのよ」
B.「え、転勤?」
A.「そう、いま新しく女性の上司が入ってきたわ」
B.「まあ、その仕事に女性って、すごいわね、
きっとやり手じゃないの」
A.「う、うん、まあ、ね」
ここまでのやり取りで
この人なんだかお茶を濁しているかも・・・と
ますます聞き耳たてる私
B.「今は女性の時代だから、その歳で店長なんて
バリバリってとこね、その人」
A.「うん、女捨ててる感じよ、もう」
B.「第一、女の人の方が、よく気が回るから、お宅の仕事には
よかったんじゃない」
A.「う~ん、でも、気が回るっていうか、細かいっていうか」
B. 「あ~なるほど、下で働く側にとっては、細かいのね」
A. 「男性の方が、懐が広いというか、
大雑把な分、こちら任せなところがあって楽だったかな」
はい、ここまでの会話を聞きながら・・・・
まさにその女性上司は私ですよ~!!って
声を出しそうになりました
『女が細かい、男が大らか』
オイオイそれはないよ
ナンセンス
でも、細かいのは確かです、私は
見かけは大雑把ですが、身内(社内的)には
たいそう細かいのです
これって、当たり前でしょう
“女性だけの銀ステ”
それだけで細やかなサービスは当たり前、
と思われています
そして、それを、確かなものにするためには・・・
私は喜んで、指に埃をかかげ、
「これは何ですか?」と言い放つ、
典型的な小姑であり続けます
男性の、女性の、って概念がもう古いのですが
「らしさ」は確かにあるし、それは大事だと思います
結局、私は、子供のころから周辺に言われ続けた
「お前はオトコオンナ」
それが、いまの銀ステの目の上のこぶである
私に必要な要素なんだと、思うのです
・・・どうかな?
うどん屋のあの人は、
うちのスタッフだったかもしれませんしね
ふふ
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