ブログメニュー
2018/11/01

それでも、餅は餅屋です!

11月始まりました。

顔見世も始まりました。

銀ステも正念場、です。

ありがたいことに、行楽シーズンに合わせ、御一行様の貸切バス、

サロンの紅葉狩りツアーも順次控えます。

そして、そして、原稿入稿までも。

はい、ただ今、地獄のさなかです。

 

クシュン、と、鼻をすすろうものなら、、、

肩凝りで、グリグリ、腕を回そうものなら、、、

目薬さして、目パチクリしようものなら、、、

厳しい視線が、容赦なく、って、その主語は私ですが。

スタッフの皆が暗黙の了解、、、かな?

「風邪だけは引いてはならぬ!」

ガンバっています。

 

そんな中、ただ今産休中のスタッフが残した自治会様のバスツアー。

彼女の真骨頂でもある貸切バスツアー。

ほんと沢山手掛けていました。

今月は、彼女の残した仕事もありがたいことに、次々と出発。

その一つ。

手配も問題なく、いよいよ日が近づき、書類を最終チェック!

ゲッ。

ちょっと下品な声が出てしまいました。

 

見積りの項目に、普段見慣れないアイテムを見つけました。

「おやつ代」

ああ、そういえば、、、

彼女、毎年

あちら、こちらで、多種の菓子を買い込んで、

事務所で、菓子袋を作っていたなぁ。

しかも、こちらが大変そうに思い、手伝いを申し出ても、

「あ、この作業、結構好きなんで大丈夫です!」

ミカンに、饅頭に、酒のツマミも、柿ピー、

老若男女問わず喜ばれるバランスの良い袋詰、、、と。

そういえば、楽しそうに作業していた姿を思い出しました。

って、そんな、悠長に思い出に浸っている場合ではなく、、、

もちろん、今の銀ステのマンパワーでは、この作業は無理!

さらに、この御一行様に同行する添乗員の顔を浮かべても、絶対無理!!

ということで、団体バス専用の袋詰め菓子の業者に連絡して、

事なきを得ました。

(実は、こういう専門業者も存在するんですよ)

なぜ、今まで、これを利用していなかったのか、それも疑問ですが。

手作り感?

ちょっぴり、彼女らしいなぁと、微笑ましくも。

 

一応、本人に、今回は業者に頼んだ旨を伝えると、

飲み物は、それでいいので、せめて、お菓子だけは‥‥

こだわりがあるようで、へいへい。

彼女が指定してきた連絡先に電話するも。

少しお耳の遠い、ご店主が、

「うちの菓子詰めは、天下一品!」ここは大声で、

急な依頼でしたが、快く引き受けてくださいました。

とはいえ、はじめてのお取り引きですし、配達場所も、

銀のステッキも、電話口だと聞き取りにくそうだったので、

「ファックス送りますね」

「いやいや、すんまへん。今ファックス壊れてますねん」

うぁ〜、マジか。

 

これも旅行会社における手配の原点回帰ってやつですね。

バスよりも、食事場所よりも、訪問地よりも、ガイドさんよりも、

この天下一品という、菓子詰め屋さんに、

必ず事前電話必要、と

きちんと、この度の添乗員に伝えることにします。

 

落とし穴が、次々待ち受ける?!

秋の超過酷ロード、スタートしました。

もちろん、攻略していきますよ、だって、うち、れっきとした餅屋ですから。

 

*****************************

秋の紅葉狩ツアー、ぜひ、ご一緒下さい。

詳細、下記HPにて参照下さい。

バス旅行、ハンドメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.co.jp

*************************

 

 

 

 

この記事をシェアする