2015/11/26
カタシモワイナリーで気づいたこと
若いといわれることが最近めっきり減ったのは多少哀しくもありますが、
高校生だっころに戻りたいとは思いません。
あのころは、自分が何を好きなのかまるで分からなかったから。
今は分かります。
どんな時間が好きか、どんな風景が好きか、
どんな本が好きか、どんな音楽が好きか、
どんなお酒が好きか、どんな人を好きか。
そして、どんな旅が好きなのか。
今日、大阪は柏原市で100年つづくカタシモワイナリーさんを訪ねて、分かったように思います。
毎回、ご案内くださる高井社長。
この日のために残しておいてくれたブドウ。
天日干しの干しブドウになる一歩手前を皆でつまんでぱくり。
甘くておいしい!
昼食は、堅下(かたしも)の古い町並みのなかにある古民家にて。
八尾のレストラン、「ボンシイク」の坂東シェフはじめスタッフの皆さんが
食材やお皿、調理器具を運んで作ってくれたコース料理がこちら。
お料理にあうワインとともにいただきました。
葡萄の蒸留酒、グラッパでデザートをいただいたあと、
ぶどうの葉っぱで淹れたお茶でしめくくり。
「人間が人間として客観的に実現されるのは、労働によって、
ただ労働によってだけである」
どんな旅が好きなのか、今日はっきり分かったように思います。
きっと私は、生き生きと働いている人たちに出会える旅が好きなのです。
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