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2009/11/09

キャンセルとは、こうも愛に溢れ・・・

「旅サロン」とうたって営業を始めました
つまりは、顔の見えるお客様同志が安心してご参加いただける旅案内の場
こちらとしても、気の知れたお客様だからこそできる細やかフォローを
「売り」にしています
が・・・

今日、あるお客様からキャンセルのお電話がありました

実は事前に
「どうも、膝の調子がよくないの、お医者様に長い旅はダメと言われて」と、
お電話をいただいていました
でもキャンセル料もかかることですから
「ギリギリのご返事でいいですよ」と、気易く回答しました
それが、お客様にはご負担になったようです

正式に、今日の夕方、お取消しのお電話がありました
営業時間すれすれの遅い時間にです
きっと本当にぎりぎりまで悩まれたのでしょう

すみません
私が、変なプレッシャーを与えたからです・・・

「せっかくの開業に水さして、ごめんなさいね」
「え~まさか、まさか」
「お代金は、開業祝いにとっておいて!」
「まさか、まさか」
「自分が、なさけないわ」
「・・・・。」

あ~、本当にごめんなさい!!

今ツアー、確かに「銀ステサロン・国内宿泊ツアーの第一号!」
この方、イの一番にお申込み下さった方です
どうやら、その記念すべきツアー(門出)にケチをつけたくない
そんなお気持ちが働いたようです

顔の見える気ごころの知れたお客様
つまりは、お客様にしても顔の知れる、なじみの我々

だからこそ
遠慮が出るのです、ね

そうでした、かえって余計な心労をかけてしまいました
反省、です

旅サロンは、
「家族旅行」を目指しています
だからこそできる、細かいサービスがあると考えます
でも「家族」だからこそ
余計な気も遣う、そんなことでしょうか

「ところで、ご返金はどちらに」
「せっかく銀ステさん用に口座を開設したところだから、おいといて」
う~涙、涙

今回は考えさせれました
我々に、そうだとしたら、お客様にしても、そうなんですね

「親しき中には・・・遠慮がある」

旅サロンのハードルは高くなる一方です、
知らぬ間に我々の許容範囲を超えて・・・

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銀のステッキ旅行
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■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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