ズイグドウ、コンジキヒブツゴカイチョウ?
寺社仏閣に疎く、ツアーのタイトルを読むのも精一杯。
そんな私にこのツアーの添乗がまわってくるとは、
まさか思いませんでした。
なぜなら、銀ステの寺社仏閣ツアーは、
先輩Hの専売特許だと(勝手に)思っていたので、
当然このツアーも先輩が行くものだと(勝手に)思っていたのです。
ですから「Kさん、行ってね」
とさらりと言われた時は、まぁ驚きました。
いや、それ以上に驚いたのは、
集合場所に立っている私を見つけたお客様かもしれませんね。
けれど、任された以上は「疎いんです」とはいきません。
最低限の知識は知っておかないと、と思い資料をいくつか読みました。
が、しかし、寺社仏閣に関する資料には専門用語がズラリ。
読み方も曖昧な言葉を調べて、
またそこに出てきた言葉を調べてやっと理解できたの繰り返し。
寺社仏閣の世界は奥が深いです。
そして始まった本日のツアー。
清水寺随求堂の大随求菩薩が222年ぶりに御開帳ということで、
向かった先は(銀ステのツアー先としては珍しい?)清水寺です。
何十台もの観光バスが駐車場を埋め尽く尽くし、
観光客と修学旅行生でごった返している清水寺。
お客様と一緒に人混みの中へ飛び込んでいくのは大曲の花火以来です。
腕をピンと伸ばし、旗をグッと上へ掲げ
いざ、目的地へとつき進みます。
「今日は、いつもと違って観光客の方で大混雑ですから、
はぐれてしまわないようについてきてくださいね」
と不安げな私を察してくださったのか、
皆様、できる限り小さくまとまって声をかけ合ってくださり、
「一旦ここで後ろの方を待ちましょうよ」
「あっちの階段の方が手すりがしっかりしてるわ」
「もう1本旗を持ってきてくれたら、私が後ろで立てたのに」
などなど。
何度もここに書いていますが、
銀ステのお客様のチームワークには、毎回助けていただいています。
寺社仏閣&大混雑の場所ということで、
かなり肩に力が入ってしまっていた添乗員ですが、
どこへ行こうと銀ステのお客様のあたたかい雰囲気は、今日も健在でした。
え?私が「大随求菩薩」を見た感想?
すみません。
それは割愛します…
寺社仏閣の奥義をもう少し勉強してからにさせてください。
合掌。
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