ブログメニュー
2015/12/07

バス添乗、復帰!第二弾。

“連続テレビ小説「あさが来た」とヴォーリズ建築”

バスの中で最初に皆さまにお聞きしたこと、「連ドラ観てますか?」

運転手さんと参加者のお一人以外は、やはり皆さま観ておられました。

はい、もちろん、私もです。

建築家ヴォーリズの妻・一柳満喜子とは遠縁にあたる広岡浅子。
今回の連ドラの主人公のモデルになっている人物です。
ヴォーリズ建築を訪ねながら浅子の生涯を追うのが今回のテーマ。

それなのに、、、

訪れた中で一番印象に残ったのは最初に訪れた大阪教会の“クリスマスツリー”。

私自身、ツアーでミッションスクール、山荘、自宅など

ヴォーリズの建築を何度か訪れていますが、教会は初めて。

浅子が実際洗礼を受けた教会ということもあり、

最初は興味を持って牧師さんの説明を聞いていたのですが、

なぜか牧師さんと並んで目に映るクリスマスツリーが気になり出しました。

クリスマス前と言うこともあり時期的違和感があったのか?

普段目にするツリーの印象とだいぶ違うように思えたのです。

建物にたくさん用いられているレンガと、アーチ型の柱に

このツリーがぴったりマッチしていました。

近くで見てみるとデコレーションの赤い丸いものは、本物のリンゴ!

他にも、本物のローソク、手づくりらしき木の星型…など。

どれも派手ではない、シンプルな飾り付けばかりです。

「クリスマス当日は、教会内のライトを全て消して、ローソクに火を灯します」
そう、牧師さんがおっしゃいました。

どんなクリスマスツリーになるのだろうか。
すごく、見てみたくなりました。

また、ヴォーリズ建築の緩やかなカーブを見ていると
こちらもゆりかごの中にいるような優しい気持ちになりました。
温かく、わざわざの演出はないのに居心地がいい場所。
そんな空間を作り出すことが出来ること。
やっぱりヴォーリズ建築はいいなと感じました。

本日は、産休から初めてのバス旅行の添乗。

バスに乗って一日、日常から離れて旅(仕事)に出る。

久々にこの感覚がよみがえってきました。

とはいえ、本当はヘトヘトで、家に帰って子どもの顔を見ると

ホッとして、バタンQでした!

************************************

貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…

銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com  

************************************

この記事をシェアする