万国共通の合いの手
オーストラリアに短期ステイをしたことがあります
その時に、習得した処世術
(かな?)
訛りの強いオ―ジー英語が聞きとれず四苦八苦
そのたびに話の腰を折る、「パードンソ―リー」の連打
(訳:はいっ?何ですって~もう一回!)
その時に見たオージーの顔・・・
日本人にはない率直さ、いえ露骨さ?
「なんや、話がいないなぁ~」
嫌がられました、確かに
いえ、あきらめ顔だったかもしれません
だいたいの会話はしりすぼみでフェイドアウト
貧弱な自身の会話力を呪いながら・・・
でも人間見つけるものですね
そんな中でのささやかな能力を
残念ながら・・・英語力ではなく
聞く耳のなせる技!
とにかく話の腰を折らない
ウェル、ウェル、ウフン、ウフン
(アハンもついでにいれつつ)
合いの手をしっかりいれます
時々、リアリー?なんて疑問も入れるのも有効
面白いことに、恐れていた
「で、あなたはどう思う?」のような
相手からの問いかけは、ほぼゼロ
気持ちよく話は続きます
おかげでヒヤリング力はかなりいい線に・・・
会話力は・・・(涙)
さて話は変わって
旅先でのお客様との会話
チンプンカンプン
話が分からないことが度々あります
だいたい皆さん、「引き出し」が多い、多すぎです!
茶道・華道・書道・絵画・俳画・etc.
最近の芸能ニュースまで
そして、皆さん大抵
「あなたも知っての通り、ほら」で話は始まります
スミマセン
無教養を今更弁解しても仕方ないですが、
知りません
たいがい・・・
でも、つい
ウェル、ウェル、アハン、とやってしまうのです
そしてやはり
皆さんも、かつてのオージーと同じく、私の意見は問われません
(興味なし!)
一方通行
よく言われることですが、「聞き上手は、話上手」
分かりもせずいい加減!!
と、お叱りを受けそうですが
気持ちよく話をされる、その目・笑顔を見ると
つい、やってしまのです
「そうですよね」
「わかります」
「うん、うん」、と
今日、韓国の旅から帰国しました
私、韓国語はできません
でも、旅の最終日、
現地のガイドさんが、食後の精算でレジに立ち
私に言ったひとこと
「実は韓国語、わかっているでしょう!」
店のオバチャンがエプロンめくり
「○○○ジュセヨ」
「イエェ~」
と低音で一言放ちながら
財布から、まさに的確な金額を出そうとした時に
そう言われました
「やっぱり韓国語、わかっているでしょう!」、と
ちなみに韓国語の合いの手は
イエェ~イエェ~(語尾を伸ばしながら)
スミマセン
ホントにわかりません
でも、、、
これ、処世術といってもいいでしょうか?
「またいい加減な奴!」が関の山ですね・・・
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