今日はおなかいっぱいです
順番からいくと、きっと私。
けれども正直、今日は書くことがないような気がします。
それでもまぁ…う~ん、どう考えても順番は私ですから、
今日のことを書いておきましょう。
明日6月17日が銀のステッキの6回目の誕生日。
その日を前に今日は1日、朝から夕方までみっちり1日かけて
スタッフ全員で新しい一年を始めるにあたっての営業会議を行いました。
そのなかでのひとこま。
5人のなかではいちばん若いスタッフHが、促されて発言しました。
彼女なりの全体への提言をまじえた弁を受けて、
「へぇ~、Hさん、こんなにしゃべるんだ」
別のスタッフが、感心したように言いました。
言われて感じました。
たしかに、1年前、2年前の彼女はこうではなかった。
「実は…ようやく緊張がとけてきたんです」
すこし照れたように彼女は言いましたが、きっとそのとおりなのでしょう。
こんなこと言っていいのかな。
見当はずれじゃないのかな。
そうしたためらいや、過度の自制や遠慮の鎖もほどけて、
素直に思うところを述べていたように思います。
彼女が話すのを聞きながら、私は、
ある方からいただいた手紙の一節を思い出していました。
「文を書くということは、わたしにとって、ちょうどよく話すということかもしれません。
話す、聞く。
心から声を聞く。
すると心が開かれて、いろんな声も聞こえてくるのです」
手紙は、こう続いていました。
「だから、書くと落ち着きます。
見失いがちな心の流れをたどり直すような感じで」
書くということは、心から声を聞いて、よく話すということ。
ひるがえって今日の私たち。
最年少の彼女だけでなく、私もみんなも、
今日は朝から晩まで、実によく話したように思います。
日々忙しいなか、置き去りにしがちだった部分にも目を向けながら。
じゅうぶん、ではなかったかもしれませんが、
とりあえずたくさん話せたから、
今日は書くことがないような気がします。
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