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2025/7/21

北緯45度、日本最北端、稚内から礼文島へ

カレンダーを見れば、7月もはや半ば過ぎ。
暑く長い夏も、もうすぐ3分の1が終わる・・?
と思えば、ホッ、、とするのが正直なところです。

関西で汗だく・ゆでだこツアーの添乗つづきだった
他のスタッフには申し訳ないのですが、
こちらは、高原と日本最北端で7月を過ごしてきました。

まずは、標高800mの裏磐梯高原へ。

お部屋から会津磐梯山を望む裏磐梯高原ホテルに連泊し、

目にも涼しい高原の沼めぐり。

地元の方は「ここ2~3年、けっこう暑いんだぁ」とぼやいておられましたが、
下界の蒸し暑さを思えば、軽くしのげます。

そして今週はいよいよ涼しさ本番、日本最北端の稚内と礼文島へ。

初日の稚内。風がからっとして気持ちがいい!

最北端の鉄路と、大鵬関の石碑。
終戦時、樺太からの引き揚げ船で、母親に連れられた幼い大鵬は、
ここ稚内に上陸したそうで、自身の相撲人生の原点と語っていたそうです

ほかにも、「南極物語」のタロ・ジロで知られる樺太犬たちが、
極地行きの前に訓練をしたのが稚内だったりと、
プロローグの稚内ですでに胸がいっぱいになってしまいましたが、
もちろん、旅のメインは礼文島。

台風の影響か、けっこうな強風のなかを船で2時間。

思いがけず、くっきり利尻富士が見えました!

青空ものぞくなかのハイキング。

風で帽子が飛ばされそう。
この日は風速7m。
「私たちにとっては、そよ風です」と、ガイドさん。

次々あらわれる花と、どっしり揺るがない山と、波のように絶え間ない風と、
忙しく五感でたっぷり味わったハイキングでした。


島の2日めは、一転して、しょぼふる雨。

でも、桃岩も霧のなかから姿をあらわしてくれました。

そして、礼文島で忘れてならないのは、島のお宿、コリンシアンさん。

口だけでなく、体が全身で喜ぶおいしい食事と、疲れのとれる温泉。

島の幸、年々取れなくなっているというウニ丼もしっかりいただき、
・・・すみません、他のスタッフの目が怖いです。


ほんとうに、暑さ知らず・疲れ知らずの4日間でした。
いろんなことに、ありがとう。

 

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