大阪・関西万博2025 その②
1週間前に50名様で出発した大阪・関西万博ツアー
そのわずか1週間後に、ふたたび48名様で出発しました
このスパンでこの人数様、銀のステッキでは異例です
さらには、その①、その②が満席となり、その③が後日控えています
万博さまさま、ありがとうございます
いつもは、常連の方と旅に出ることが多いですが
万博ツアーは、初参加の方も多く、スタッフもいつも以上に??緊張して向かいました
なぜに、こんなにたくさんのお客様が?ということですが
それは、「添乗員が”最初から最後まで” つまり万博園内も!”ずーっと”ご案内します」に尽きると思います
誰しも万博に行きたい気持ちはおありですが、
多くのツアーが、ゲートからは自由散策(●時間)となっているそうで
私も園内で皆さまと一緒に回りながら、昼食難民になっていたり、
迷い子さんになって顔面蒼白になっている別のツアーの参加者に何人も会いました
そりゃあ、園内広いですから、「はい、ここから自由にどうぞ」と言われても、どうやって廻っていいか分かりませんよね
ですから銀のステッキでは
下手な案内でも、スマホ操作に疎くても、とにかく添乗員がずっとご一緒しようとなったのです
複数名添乗員が同行し、少人数のグループに分かれて、園内をそれぞれ回りました
学生時代の遠足で、班行動をしていた時の自分を思い出しました
のんびり優先A班は、歩くのをパスして園内周遊バスでぐるぐる楽しみ
がんばるB班は、リングに上がって一周
慎重C班は、混み合う前にそそくさとフードコートに行って早昼食をし
愉しむD班は、とにかくパビリオンに突入
これは、添乗員のカラーが出るところですが、皆さんそんな自由気ままな添乗員に
有無を言わさず付き合わされ?一致団結行動、ありがとうございました
それぞれの班がバスに戻ってきて、”私はココ行ったよ”、”私はね~”と
得意げに話されている様子が何だかとっても嬉しくて、
いつも以上に、添乗員も達成感に包まれました
私個人の意見としては
人気のパビリオンや、話題の食事やお土産に翻弄され、数だけをこなすのではなく
好きなところ、をじっくりと見ることをおすすめします
私の班は、毎回、有無を言わせず「コモンズA」へ
アフリカ諸国や南米、オセアニアなどの国の複数国がいっしょになったパビリオン
他のパビリオンのように、最新映像や話題性の何かがあるわけではなく、
催事場のようにブースが区切られているだけですが、
その中の小国「ブルンジ」を知っていただきたくて、ご案内しています
世界で最も貧しい国のひとつブルンジは狭い国土に高密度の人口を抱え、
さらに内戦の影響で農業インフラや農地が荒廃しており、
農業の生産性が低く食料不足も深刻、また、内陸国であることから輸送コストが高く、
経済基盤は未だ非常に脆弱な状態です
そんなブルンジの大切な産業のひとつが「コーヒー」
友人がブルンジで働いていたこともあって、私はブルンジ豆のコーヒーを愛飲しているのですが
とにかく、国がそんな状態だから日本にほとんど輸入されない希少豆です
そのブルンジがブースを出して、コーヒー売店を出していたので
その頑張りに応えたくて、行く度に、豆を買っては飲んで、皆さまに紹介しています
未来に向けての各国の取り組みを知るのも大切ですが、
世界の国々の「今」を知ることも、万博の大切な目的のひとつ
名も知らぬ国を知り、日本との関わりを学ぶのも楽しいです
そんなこんなで、その②が無事に終わり、その③に向けて、、、
の間に、番外編(万博の夜バージョン)をご案内しようかと考え中です
ぜひ、世界の「今」と「未来」を体感しに、ふたたび万博へ行きましょう
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