奥京都十箇寺巡礼③~縁城寺、智恩寺~
奥京都十箇寺巡礼の第3回は、京丹後の「縁城寺」と、宮津の「智恩寺」です
地方の知られざる、といったら失礼ですが、
初めて行くお寺は、自然と心が躍ります
今日も幸せな気持ちで帰ってきました
宮津の智恩寺は”三人寄れば文殊の智恵”で有名なので、行ったことがある方多いですが、
京丹後の縁城寺は、全員(私も)初めてです
事前に、かくかくしかじかでお参りに行かせていただきます、とお電話した時から確信していました
ここはきっと素晴らしいお寺だと
ご住職さんの柔らかであたたかな話し方、丁寧な対応
そして、遠路はるばる…という気持ちのあらわれ
忙しいお寺だと相手にしてもらえないことも多いですが、もうそれだけでホッとしたのです
到着した際、バスを停めた正面に大きな蓮苑があり私たちを迎えてくれるかのように
大輪の花を咲かせていました
少し歩みを進めると、次は睡蓮の花
「これからどんどん咲いてきますよ」と
また歩みを進めると、アジサイの花
「総代さんはじめ、村の方が手入れしてくださっているんです」と
花にみとれていると、奥からご住職のお父様(名誉住職)まで出てきてくださって
私たちを本堂へ案内してくださいました
重文の宝篋印塔、
同じく重文の本尊の木彫千手観音(秘仏)のため御前立本尊の御姿を拝させていただきました
仏様に見とれていると、ご住職が湧き水でわかしてくださった美味しい冷茶とお菓子の御接待を出してくださり、暑さで知らず知らずのうちに火照っていた身体と心が、スーッと落ち着いてきました
ここまでの一連の流れがなんとも心地よくて、
縁城寺の名前の「縁」のとおり、わずか小一時間の滞在でしたが
いいご縁を結ばせていただけたな、と思っています
季節折々のお花が境内を彩り、訪れる人をやさしく迎え入れるお寺
この地域の方にとっても、今までもこれからもずっと大切な場所であり続けてほしいと思いました
せっかく宮津に来ましたので、
通り過ぎてしまいがちな天橋立の股のぞきにも挑戦しました
滅多に見られないレアポーズ、これができるなら皆さんまだまだ大丈夫ですね
~7月の日帰り旅行~(詳細はタイトルをクリックしてください)
7/5(土) Lago大津とLAGOクルーズ
7/8(火) ウォルドーフ・アストリア
7/10(木) 明石海峡大橋の頂上へ!
7/11(金) 夢前・蓮の花苑
7/15(火) あわぢ阿呍の鱧料理
7/15(火) 西天満 是しん
7/17(木) 尼崎運河クルーズ
7/21(月・祝) 【芸文】佐渡オペラ“さまよえるオランダ人”
7/24(木) ~知られざる奈良~米ぬか靴下とシャープ
7/26(土) 芦屋花火カーニバル
7/28(月) 長浜Biwa collageビワコラージュ
7/29(火) 草間彌生展