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2026/5/21

富山湾と立山 一万三千尺の恵み

皆さん、富山の「一万三千尺物語」を覚えていますか? 
車内に寿司職人が乗りこんで握る「富山湾寿司」が名物の観光列車です。
「一万三千尺」の名前は、車窓に広がる二つの景色から。

標高約3000mの立山連峰と深さ1,000mもの富山湾
——その高低差4,000mが、「一万三千尺」(一尺≒0.3m)なのです。

そして、まさにその「一万三千尺」の高低差こそが、
ゴールデンウィークに訪ねた富山行きのハイライトでした。

まずは高いほう、立山連峰の室堂へ(標高2500m)。
晴れ渡る青空のもと、一気にバスで上ります。

前夜には雪が降り、朝から除雪作業に追われたというアルペンルート。
下界では半袖の人もいる夏日でしたが、山上はダウンジャケットと手袋もいる寒さのなか、
10m近い「雪の大谷」の壁のなかを歩くことができました。

もうひとつのハイライトが、高低差の低いほう、深さ1,000mの富山湾です。
この日の夕食は、「富山湾のお魚」の看板にひかれて選んだ雰囲気のいい居酒屋でしたが、これが大当たり。

バイ貝の煮つけに始まり、ホタルイカの刺身、しろえびのかき揚げ、かにみそ…と続いたところで、
いつものように生ビールを飲んでいた私に、お客様からダメ出しが。

「この料理でビールなんか飲んでたらあかんやん。ここは日本酒でしょう」
はい、そうでした! こんなお叱りなら、いつでも喜んで受けましょう。

辛口の、その名も「立山」を飲みながらの「かにみそ」と「のどぐろ」の、なんと美味しかったこと。
やっぱり富山の魚には、富山のお酒ですね。

「天然の生け簀」と呼ばれる深海1000mの富山湾から届いた魚と、地酒「立山」。
これぞ、「一万三千尺」の夜でした。

最終日には、八尾の曳山祭りへ。

 
富山の春を堪能しました。

 

 

 

 

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