東北三部作 第二章 「八幡平と森吉山と鉄印旅」
今年の銀のステッキ秋の東北は3部作
第1章は「八幡平と三陸鉄道」
第2章は「八幡平と森吉山と鉄印旅」…今回
第3章は「奥入瀬と弘前りんご」…本日19日から出発しました
ということで、林立する東北旅の中でも、今回は3泊4日の長旅にして鉄印2ヶ所を盛り込みました
八幡平の紅葉は、まさに最盛期!今年は山の紅葉はとってもきれいですね
青空に映えて、最高でした
一転、森吉山は冷たい雨の一日でしたが、それでも黄葉の色鮮やかさが伝わります
ゴンドラ片道25分!山歩きせずとも、山の黄葉が楽しめるのです
雨で気分が沈みがちでしたが、こんな可愛いワンコに出会って、皆さまも笑顔☺
森吉山ゴンドラ看板犬の、秋田犬「北斗」くんです、お散歩出発前で空を見上げています
ぐんぐんと南へ下り、最終日は鳴子峡に行きました
紅葉はまだこれからといった感じでしたが、朝晩の冷え込みでこれから一気に色づくでしょう
(鳴子温泉でひとっぷろ・・・足湯です)
さて、今回のメインテーマは「鉄印」ということで、
まず最初に、秋田縦貫鉄道(鷹巣~角館)へ
今夏の大雨被害で、角館~上桧木内は復旧が追い付かず不通のままで被害の大きさを感じました
上桧木内駅~阿仁合へ訳40分のローカル線の旅
車内は、コチラも秋田犬三昧
窓に打ちつける雨音のBGM、こんな天気が私は大好きです
この週末には全線復活する見込み、とのこと
地域の足として、観光客の楽しみとして、これからも秋田を縦貫するように走り抜けてください!
そしてもうひとつが、由利高原鉄道(羽後本荘~矢島)
鳥海山麓を走る約20kmのローカル線
鳥海山の眺めはもちろん、沿線ののどかな田園風景も人気のひとつ
今では珍しい、タブレット交換の様子
つい、写真目線?の車掌さん
さて、私たちの目的は、ということ
終点 矢島駅におられる「まつこさん」
まつこさんについて詳しくは、コチラ>>>
ボランティアで働くようになって、直筆で鉄印を書いてくださっています
ちなみに、鉄印のスタンプは、直筆はほぼありません
書置きの「紙」又は「印刷」を鉄印帳に貼るタイプが90%です
そんな中、まつこさんは、ひとりひとりと会話しながら丁寧に書いてくださいます
「はい、ここ、グリーン席ね、グリーンだからお菓子も出しちゃう、どうぞ」
「どこから来たの?あら兵庫、わざわざありがとうね」
何でもない会話がとても嬉しくて、電車に乗っている時間より長居していた気分
ポップも看板も、まつこさんの手作り(ボールペンは苦手だそうで全て毛筆!)
あたたかいものであふれている「まつこの部屋」
最後はとびっきりチャーミングな笑顔でパチリ
鉄道だけでなく、人との出会いや触れ合いが鉄印旅の楽しみのひとつでもあります
最終日は、仙台空港から帰ることもあって
塩釜でお寿司、鹽竈神社にも立ち寄り
山から海へ、壮大な旅をして帰ってきました
これからどっと疲れが押し寄せたとしても、それこそが充実した旅の証、どんとこいです
さて、第3章は?
添乗員も三者三様、トリはもちろん、、、
どんな旅になるでしょうか。報告を待っています
田沢湖のたつこ像