桜流しにはまだ早い、春はツンデレなり
「今日は花冷えやねぇ」
日本語はほんとキレイ。引き出しが多い。
雨が心配される、春の底冷え日にあたってしまった今日。
それでも前向きなお客様から出た先の一言。
それにかぶせたお客様の言葉が、
「花曇りで済んで良かったね」
で、案外強風にも耐えて、まだまだ見頃の桜並木に、
「花吹雪を楽しみにしてたのに残念」
残念って…お客様は欲深い、、、いえいえポジティブです!
確かに、天気予報では今日は雨。
しかも寒い。
北の地方では雪マークさえ⁉︎
それでも参加してくださったんですから、プラス思考でないとダメですね。
なんとか雨には見舞われなかったものの、先日の夏日が嘘のように寒の戻り。
震えながら車に戻るや、
「暖房つけて〜」
でも、しばらくすると、ムンムンと温風に吹かれて車内に充満したのは、
先ほど道の駅で買ったいちごの匂い。
「やっぱり暖房止めて〜いちごが痛む〜」
春はツンデレ。
寒かったり暑かったり。晴れたり曇ったり。
雨も、雪さえも。
季節の縮図が春。
おかげで、こちらの予想に反して、桜並木は吹雪くことなくご覧のとおり。
私たちを楽しませてくれました。
ところでツアー後、事務所に戻ると、先日の韓国旅行の話題に。
「名物のホルモン鍋食べてたら、鍋の底を突っつきながら、もっとホルモン食べたい!」
同行したスタッフが、皆さんすごいです!と報告してきました。
慶州や安東と田舎に行ったから歩く場所もアップダウンも結構あって、
「もう歩かれへん、ここで待ってるわ」
そんな場面も多かったと聞きます。
それなのに(それだからか?)
80代のお客様が、食事の席で「もっとホルモン食べたい」って、あまり聞かない。
でも、すぐリンクしました。
『雨で寒い、そろそろ桜も終盤、ならば桜吹雪見たらええやん』
『韓国来たならホルモンもっと食べたい』
これがイコール🟰に思えたんです。
間違ってます?
どんな状況も楽しめる、これぞ旅人、風流にいえば、桜人。
まだまだ散る気配のない桜(サクラに!!)に、底知れぬ奥深さを想うのでした。








