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2025/9/29

真紅に染まる曼殊沙華と、ルビーの絨毯赤そばの里

年々、夏が長くなり(いつまでも夏日が続きますね)、気付けば冬の入口、なんてことに

春と秋がどんどん短くなるような気がしますが
自然界ではちゃんと季節は移ろいでいます

秋を告げる花と、すっかり高くなった青い空が教えてくれました

南信州1泊旅行

宿泊は、いつも好評の昼神温泉「石苔亭いしだ」さん
ここで、ゆっくり滞在・・・が目的の旅でしたが、

行く先々で、秋の風物詩に出会えました

まずは、箕輪町の「赤そばの里」
見渡す限りのピンクの絨毯、珍しい赤そばの花です

箕輪町の上古田地区にある「赤そばの里」では、およそ20年前から地元の住民グループが遊休農地を活用して観賞用にヒマラヤ原産の「高嶺ルビー」という品種を育てています

今ではこんなに広大なお花畑に!

観賞用、というのがもったいないような気もしますが、

”ピンクのお花畑”というだけで、桃源郷感マシマシです

道中の露店では、立派な松茸も販売中


私にはとうてい買えないので、香りだけ嗅がせてもらいました、これで充分

続いては、園原の曼殊沙華の里

彼岸は終わりましたが、見事な真紅のお花を咲かせていました

ここで、なんと「白蛇様」に出会った私たち

キャーとか、どこどこ、とかなんとか言いながら
「なんかいいことありそうやわ」と興奮しっぱなしでした

「石苔亭いしだ」さんでは、いつもは夜の星空観賞会に出かけていますが
この日は雨だったので、館内の立派な能舞台で、狂言を鑑賞

優雅な夕べでした

翌日は、中山道の宿場町「奈良井宿」もぶらり散策
木曽の宿場町の中では、当時の面影を一番よく残していて私は大好き

秋晴れが気持ちいい2日間でした

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