私、意外と胃腸が弱いもので・・・
海外添乗前に、会社の薬箱を見ると
あれだけ大量に購入していた常備薬が姿を消し、
必要最低限の薬だけコンパクトに袋に入っていました。
あら?
「胃腸薬なんて誰も飲みませんよ、いるのNさんだけですよ」と
スタッフの冷たい声。
なんで~
そう、私は胃腸が弱い。
なので、添乗先で皆さんと食事をご一緒するのが苦痛。
とここで、よく言うよ、
あれだけビールにワインに傍若無人が⁉︎と
お客様のツッコミが入るとこです。
確かに。
でも、液体と固形物は違なるものでして、、、
今回の上高地滞在のツアーで、
私は皆さんの実力をとくと思い知らされたのです。
上高地滞在型で、夕食はフレンチのコースが連日続き。
重い。
ううっ
さらに日頃朝抜きの私に、追い討ちの
信州高原がもたらす贅沢な森の朝食。
フレッシュジュースとか、焼きたてパンとか、
生サラダとか、手作りソーセージとか、ヨーグルトとか、
ジャムもどんだけでんねん!
ううっ
おなかが、お腹が~。
最終日の朝、
どうにか、事なきを得て?やれやれ
後は出発の時を待つばかり。
「少し時間あるし、例のアップルパイ食べようか!」
満面笑顔のお客様。
ヒェ~
上高地名物のアップルパイ、確かに美味しかった、
ですが、ですが、、、
ううっ
いよいよ、車のお迎え時間。
いえ、確かに10分前ではありました。
「はい、これ~」
これまた、ガイドブックには上高地必須アイテム
ソフトクリームがやはり満面の笑みで手渡されました。
うふふって!
すでに溶けてるし、追い立てられます。
ううっ
もう思い残すことないね~と、
顔ほどもあるソフトクリームを結局、全員で舐めながらにっこり。
はて誰に対してのにっこりなのか?
その後方で神々しい穂高岳がそびえていましたとさ。
帰路の車内では、チョコや飴ちゃんやせんべいが配られ、、、
「最終日だから荷物軽くしたいから」
ボリボリ
食べるんかい!
飽食続きで、最後の締めは、当然信州ソバでしょう。
でも、ソバ屋に向かう道中、
松本の某有名老舗洋食店の看板を見るや
「あそこが良かった~」
・・・・。
私の無言のツッコミはどこにもコダマすることなく
胸の内にフェイドアウト。
私の胃腸の弱さは、ここにあった?
いえいえ、健啖家は、字のごとく元気の源。
内に秘めないのもコツのようですが!
素晴らしいことです・・・
やはり常備薬、新たに買い足そうと、
できないことはスグに薬に頼ろうと、
そう、
空気澄み切る大自然の緑の森で悟ってきました。
っていうか飲み過ぎなだけ、って?
あら?
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