秋の風と、無防備な蝉
蝉はなぜひっくり返ってしまうのでしょうか
翌日、そのままの姿で死んでしまうことも知らずに
地蔵盆が終わりました
子供の頃、夏休み最後のイベントとして
もう一度だけ、とばかりに地域住民、大人たちが
子供に向き合う最後の行事
そしてそのはしゃぎまわった楽しい夏の思い出をかみしめる間もなく
翌朝、そのイベントの象徴たる提灯は無感情な大人たちに取り外されます
「宿題」「学校」の言葉が交わされるようになり
あ~夏が終わるんだ、と感じたものです
さて、そんな記憶も薄らぐ今朝
感じました、肌に触れる朝の風に夏の終わりを・・・
見上げる雲
つい先日まで入道雲がはばをきかせていたはずです
が、まだら模様の綿菓子を引き延ばしたかのような薄雲にかわっていました
秋の気配が少しづつ感じられるようになりました
と感慨にふける前に、はたと我に返り
8月に営業をスタートした「銀のステッキ旅行」
はや一ケ月が経とうとしています
「売上は、現状は、来月は、」
これは子供のころの夏の終わりに近いかも・・・
さて冒頭の蝉
長く地下で生き、地上にようやく出たらわずか1週間の生
太陽の下、その短い一生をまっとうしてもらいたいものです
皆さま、お腹を見せ、じたばたする蝉を見つけたら
どうぞ手を差し伸べて下さい
飛び立っていきますよ、そのご恩も知らず・・・
ばたばたと、青い空へ
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