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2009/5/26

立山アルペンルート続き編


初日最初の目的地は「上高地」
ご存知大正池から河童橋の散策コース
いきなりバスから降ろされ地図だけ頼りに歩け歩け
添乗員は、というと当たり前のようにバスと共に河童橋へお先にィ~
「え?」
このどう見てもALL高齢者団員を置いて先行くか!

しかも5kmを一時間半で歩く?!
案の定、風景を楽しむ間もなくひたすら「時間内に集合場所へ」が
合言葉のように歩き続ける面々
なぜなら「この方向でいいの?」「このペースで大丈夫?」
不安を解除したくとも頼りの添乗員は近くにおらず
そうなると、特にこの年代層は集合場所に遅れてはいけない!という
強迫観念にとらわれ本来の目的「自然を楽しむ」こともなく
ただただ歩き続ける・・・・なんともお気の毒様
何のための「上高地?」

旅は目的地を数こなすことではないでしょう!
時間に追われようやくバスに戻れば「はい出発!」
って旅の余韻はどこに~
車内はただただ息あがる「ゼイハァゼイハァ」のこだま
これではとても旅を楽しむどころではありません

不思議です・・・
申し込み段階でパンフレットの行程を見ても今回のツアーは強行軍必至
それでも参加者のほとんどが高齢者(中高年より上をいく)
やっぱり値段ですか?
日常を忘れ癒されるのが旅、そうですよね

PM7時に宿到着
長旅もあってですがその疲労困憊のお客さんに添乗員の一言
「明日の出発時間はAM7時です!」
「げっ」
・・・・まだまだ続く

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