立山黒部アルペンルートで弥陀ケ原ホテル
久しぶりに「さむ!」と言いあって、贅沢やんねーと皆さんで笑いあいました
どこかと言えば、長野県扇沢から富山県館山へ向ける”立山黒部アルペンルート”
電気バス、ケーブル、ロープウェイを乗り継いで向かった標高2,450m!室堂のあたり
ここのところ、こんな高地でも気温が下がらず暑いと聞いていましたが
私たちが行った日はくもりで、ミストに包まれ、それはそれは天国の涼しさ・・・
これだけでも、ここに来た甲斐があるといっていいほど、極楽でした
私たちはその日、室堂散策後、弥陀ケ原で宿泊
この高原にある宿泊施設は弥陀ケ原ホテルと立山荘だけ
弥陀ケ原ホテルが、湿原に面していて、贅沢この上ないロケーションです
たいてい、一日で通り抜けてしまいがちな立山黒部アルペンルートですが
私たちはここで1泊
泊まらないと出会えない風景がいくつもあるんです
まずは夕焼けからの、このなんともいえないグラデーションに染まる情景
夜は富山市内の夜景から富山湾、能登半島までくっきり見えるんです
周囲真っ暗なので、零れ落ちそうなほどの星の数々(スマホでもこんなに星が写っています!)
ホテルの部屋から、又はロビーの大きな窓から眺める広大な湿原
時間によって、刻一刻表情が変わります
日帰り客は下山するので、湿原散策はいつも貸切状態
もちろん、肌寒くて上着を羽織ってちょうどいい気候なんて、あーなんて贅沢!
花はすっかり秋の装いでしたが、
連日、高原や湿原の色鮮やかな景色を眺めていると、夏がいつまでも続いてほしい、なんて思ったり、、
秋はこの湿原が黄金色に染まり
そして冬は雪に覆われ完全クローズ
春になればまた生命の芽吹きが始まります
こういう自然の中での命の営みを感じていると
自分も生きているという実感がわき、身体だけでなく心から生き返る気持ちになります
集合場所では、暑さでぐったりといった皆さまのお顔が
帰る頃には、生き生きとしてまるで別人のよう(もちろん私も含めて)
確信を持って言えます
「旅って、どんな薬よりも元気の素です」
~これからの宿泊旅行~
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8/22(金)~24(日) 四国ものがたり列車 出発決定!
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