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2026/4/04

豊後の国、桜らんまん

長く添乗仕事に携わっていると、知らない場所がどんどん減っていきます

今回の訪問地は、私にとっても皆さまにとっても初めての場所ばかり

桜を求めて、知らないことを知る、見る、聞く、それが旅の醍醐味です

旅のスタートは日向の国、宮崎県

野球のキャンプ地でもあり、南国のイメージが強い県なので、さぞ桜も早いだろうと思いきや

私たちが訪れた3月末はまだ蕾(菜の花の奥が桜並木、咲いたらさぞ素晴らしいことでしょう)

まだ永い眠りの最中のようでした

西都原古墳群、宮崎県のほぼ中央、なんとここには古墳が300近くあるのです

ポコン、ポコンとおむすび山のような小さな古墳があちらこちらに

明日香や堺でよく見る前方後円墳とは違って、小型の古墳が多く(石室に入れる古墳もあります)

どこかで見た風景だなあと思い返すと、そうそう、韓国の慶州で見た風景にとっても似ているのです

大陸からの文化の入口、九州で花開いた古墳文化

ちょうど同じ時期に、銀のステッキから”桜咲く”韓国慶州へのツアーが出ていて、

海を隔てた韓国でも同じ風景をお互い見ているんだと思うと、

昔からの繋がりを感じずにはいられませんでした

さて、日向の国から日豊線を北上し、豊後の国へ

すると、急に沿線に、山に、町に、桜の木が増えてきました

「宮崎の方があたたかいと思っていたら、大分の方が桜が早いなんて不思議ね~」と言いあいながら、

こちらでも行く先々で満開の桜に出会うことができました

宿泊した長湯温泉大丸旅館(ラムネ温泉)近くの「長湯しだれ桜の里」

これは!奈良の「高見の郷の千本しだれ桜」の里の超拡大版だと思いました

どこまでも広がる丘陵地帯に、たくさんの種類の桜の木、シダレサクラ、足元に水仙、

まさに桃源郷のような世界が広がっていたのです

あいにくの小雨で視界がぼやけて、かえって幻想的でいい感じ・・・♪

続いては、予定になかったのですが満開との知らせを聞いて向かった、岡城跡

ー春 高楼の 花の宴ー ♪

荒城の月の歌詞が聞こえてくるようでした

まさに難攻不落の名城!あっぱれでした

続いては一本しだれ桜めぐり

紅枝垂れ桜も満開

前半、ずっと桜が咲いていなかった分、急に皆さまも満開の笑顔

地元のお食事も美味しかったですね

ちょうど数日前に九州駅弁グランプリを獲得した宮崎の椎茸弁当、

椎茸のうまみ汁ジュワ~、椎茸のお出汁を含んだふわふわのご飯も、絶品

いのしし鍋をふるまってくださった地元の婦人会の皆さま、ありがとうございました

サフランの生産量日本一の豊後竹田で、季節野菜たっぷりのサフランカレー

地元の味に出会うのも旅の楽しみ、どれも美味しかったですね

最初はどうなることかと思いましたが、

お腹いっぱい、胸いっぱいの春爛漫の旅となりました

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