韓国・済州島レポート その3
3日目です。
やはり、この島のシンボルは、中心地にある「漢拏山」でしょう。
登山ツアーではないので、車で登山口まで。
でも、悪天候と聞いて曇天スタートした旅だったので、
この日があまりにぽっかり青空で、これはもったいない!?となり、
少し登山道を歩いてみました。
お客様曰く、「富士山の樹海に似ているね」
なるほど、どちらも溶岩が流れ出してできた火山による景観、確かに。
ハイキング好きのみなさん、というより自然に抱かれる気持ちの良さを
知っているみなさん。
よく歩きました。
もちろん、今回は、ウォーキング程度の旅、としてうたっていましたので、
漢拏山は、雰囲気だけ。
でも、この達成感の笑顔^_^
まるで山頂まで登頂したかのような、、、いいお顔でしょう。
済州島は、石の島。
龍頭岩、その名のとおり。
見えますか?
ウェドルゲ(一人ぼっちのおばあさんの岩)
見えますか?
最終日のお昼は、島ならでは、海鮮鍋。
魚介のいい出汁がたっぷり、スープがマシッソヨ!
で、日本人としては、
どうしても、鍋料理のフィニッシュ「おじや」にしたくなってしまい、、、
生卵を追加して、この後、「海鮮おじや」に舌鼓。
現地ガイドさんもびっくりしながら、
美味しそうだから家でもやってみようと、
熱心にメモを取っていました。
3日間の旅を終え、最後、空港前のご挨拶。
みなさんに、旅の感想をお聞きすると、
「韓国のイメージがずいぶん変わりました」
もちろん、いい方にですと^_^
目で、耳で、舌で、そして心で、実際感じたことが、指標ですよね。
何事も。
素敵なガイドさんにも恵まれ、
みなさん、名残惜しそうに、空港でお別れされていました。
それを見るにつけ、
このお仕事をする冥利に、感じ入っていました。
私自身も始めての済州島でしたが、島ならではのゆるい空気感や、
みかん畑や、海女の暮らしや、風の音や、強いオモニの姿や、
人の優しさや、悪道路や、
いい旅だったと思います。
自然好きの方には、小さな島に凝縮されたエコ見所が溢れていました。
日本から僅か、1時間30分のフライト。
今回参加の方から、すでに季節を変えて、企画して欲しいとリクエスト。
わかります。
早速また、秋に企画したいと思います。
ぜひ、ご期待ください。
旅のハイライト、菜の花に包まれる、心女子のみなさん。
ありがとうございました。
2017年4月8日Day3