銀のステッキ

この仕事をしていると時々、自分では絶対に覗かないであろう世界を見せてもらうことがあるのですが、今回の添乗はまさにそれでした。

JAF鈴鹿グランプリの添乗を見た時、てっきりF1レースを観戦するのかと思ったほど無知な私でしたが、会場に着くとすでに始まっているレースの音にすごく高揚感が増します。

目の前を猛スピードで駆け抜けるスーパーフォーミュラに一同釘付けであっという間に3時間が経っていました。席についてからは、あれは何ですか？どういうことですか？と詳しいお客様が参加されていたことに甘えさせていただき質問攻めの私はもはや添乗員ではなく完全にファンになっていましたね、失礼しました。

私ひとりが興奮していたかのように綴ってしまっていますが、全員で大興奮だったんですよ。

1日目は津を観光しました。

東洋軒で名物黒いカレーのお昼をいただき

日本三大観音のひとつ津観音

国宝の専修寺

河内渓谷は紅葉が綺麗でした。

そして榊原温泉は清少納言もお気に入りだったというのも納得のお肌がぷるぷるになるすごく気持ちいい温泉でした。

銀のステッキは少人数でツアーに行くことが多いので宿泊となるといつも結束が強まるのですが、レースを観戦して一丸となって応援するというのはなんだかいつも以上に結束が強まったような気がしました。