2026/9/03
おわら風の盆へいってきました
いつか行ってみたいなと、私自身も思っていた富山県八尾のおわら風の盆へ皆様をお連れしました。
三味線と胡弓の儚い音色にしっとりとした踊りが秋の訪れを告げる哀愁たっぷりのこのお祭り。
八尾へ到着するや、昔ながらの街の雰囲気や提灯の灯りに聞いていたとおり
切ない気持ちが込み上げてきました。
が、ここではお祭りの裏側を添乗員目線で綴ろうと思います。
というのも数年に1度くらいでやってくるハラハラドキドキ忘れられない旅となったからです。
おわら風の盆は各町内の踊り手の方がふと現れて町のあちこちで踊り出します。
どこで出くわすか、はたまた1つの場所を決めてじっと待つか。
そこが醍醐味なのですが、添乗員としては正直、誰か教えて〜と叫びたくなるほど
一か八かの判断が試されるわけです。
というのも銀のステッキのお客様は杖をついてる方もいらっしゃるので
そんなにあちこち走り回れません。
だから地元の方を捕まえて聞き込みを繰り返し、
おおよその目星をつけて場所を取りましたが、本当にこの場所で見れるのか、
人混みに飲み込まれないか半信半疑でひたすら待つこと1時間半。
やっと胡弓の音色が聞こえてきた時の安堵の気持ちといったらせつなさなんてどこえやら。
しっとり哀愁漂うおわら風の盆でこんな気持ちになっていたのはきっと私だけだったはず。
すみません。
でもみなさんが目の前の素晴らしい踊りを楽しみ、
こんなにゆっくり見れると思ってなかったと喜んでくださってる時ふと、
「おわら風の盆の添乗こなせたら一人前」という先輩の声が頭をよぎりました。
なんとか一人前の添乗員の役目を果たせました。
楽しみにしていたおわら風の盆ですが、
思っていたのとはまた違った思い出に残る旅になりました。
来年またご案内することがあれば、今度は自信を持ってご案内できそうです。




