般若寺のあじさいボールと、スペアリブの薬膳料理
奈良の般若寺といえば、関西花の寺のひとつで、代表花は”コスモス”
しかし、今そのコスモスを凌ぐ人気が、今の時期の”あじさい”
飛鳥時代に創建の古寺で、その後の何度も戦禍に遭い堂塔伽藍を焼失
一時は参拝客もほとんどなくひっそりとした時期もあったそうですが、
ご住職が、お寺というものは本来たくさんの人に参拝いただくもの、と、
一輪のコスモスを植えたことからそのコスモスがどんどん増え、花の寺として参拝客が増えてきました
”コスモス寺”としての名前が定着し、いつのころから、あじさいも代表花のひとつになったようで、
その火付け役が、このアジサイガラスボール
なんとも涼し気です
雨で嬉しいと思える数少ない花のひとつが、このアジサイではないでしょうか
前日から当日にかけてジャンジャン雨が降り、この潤い
「雨で良かったですね」を堂々と言える、希少な旅です
お楽しみはもうひとつ、薬膳料理です
「医食同源」―食と薬は本来同じもの。
「身土不二」―心身と風土は切り離せない。
古くから中医学に伝わる薬膳の考え方をもとに、日本の豊富で新鮮な食材と中国の生薬を組み合わせ、大切な人に振る舞う家庭料理に仕上げました
と、本日のお店「茉莉花ジャスミン」さんの理念です
毎月メニューが変わるのですが、
6月は体に「湿」が籠もりやすく、それにより<脾>(消化器系)の働きが弱まり、体調を崩しがちに
そこで茉莉花の6月は<脾>に作用し、むくみや冷えを解消することをテーマにした薬膳料理
一皿一皿、身体によいものを丁寧に作ったお料理で、特にメインの
スペアリブの蜂蜜煮がとっても美味しく、ご飯と焼きのりを絡めて最後まで美味しくいただけました
中国茶にもこだわられていて、お腹の中までスッキリと
何となく身体の調子がいまひとつだった私も、心なしか、身体が軽くなったように・・・
午後に訪ねた興福院(こんぶいん)=秀長の側室の尼寺=年に3日のみ公開では
雨に濡れた苔が美しく、緑いっぱいの境内
雨のおかげで、全身がスッキリ洗われたような清々しい一日でした









