野付半島から根室、釧路へ
野付半島にはまだ行ってない~
そんなお声にお応えし、9月に入ったその日、道東を訪ねてきました。
どこかというと、ここです。
北海道の東端、知床岬と根室半島のあいだに伸びる、日本最大の砂嘴(砂の岬)。
右も左も海。独特の景観が広がります。
エゾシカの群れがたくさんお出迎えしてくれ、泳いでいる姿まで。
夜は、道東だけで揚がる花咲ガニです。
お店の方の名人芸! トゲがあって、素人にはなかなか手強くて・・
翌日は根室から車で30分、北方領土を除けば本土の最東端にあたる納沙布岬へ。
太平洋回り、オホーツク海回り、というのがなんとも豪快です。
北方領土資料館へ。
館長さん自ら、歴史的経緯からお話しくださいました。
資料館には一方で、戦後2年間、北方領土で日本人とロシア人が
共存して暮らしていたころの写真も展示されています。
日本人とロシア人、まず子供たちどうしが一緒に遊び始め、
しだいに大人たちも交流するようになって、一緒に碁をうったり・・。
お話が、胸に迫りました。
以前は北方領土をめぐっては「ビザなし渡航」が双方で認められており、
元島民の方々の墓参ができていたものの、コロナで中断。
日ロ関係が厳しさを増すなか、
今は、船の上からの「洋上墓参」がやっとという状況だそうです。
本土最東端、の文字が 日本最東端 に変わる日は来るのでしょうか・・
「最東端」をあとにして、次の目的地は「日本最東端の駅」根室駅。
午後からは釧路へ。
石川啄木が、二ヶ月あまりを過ごした町です。
見渡すかぎりの釧路湿原、
そして最終日は今年で運行終了となるノロッコ号に乗車
この日はいっとき、土砂降りの雨にたたられ、車内ではこんなアナウンスが。
「のろのろ進むことが特徴の『ノロッコ号』、
雨量規制で、今日はいつも以上に、ノロノロ進みます」
え~~! このあと、飛行機なのに・・!
ということで途中下車となりましたが、
午後からは運休になったと聞いて、乗れたことに感謝しました。
昨今の大雨、鉄道業の方々は本当にたいへんです。
いろんな風景に出会えた東北海道。
ノロッコ号は残念ながら引退しますが、やはり来年も必ず戻ってきたいです。



















