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2026/7/30

夏の島旅 ~五島列島~

五島列島の記憶といえば、いつもはもちろん教会なのですが・・
今回は断然、この風景。

湾内に浮かぶ巨大なビル群?

いえいえ、これが、日本に10施設あるという「石油備蓄基地」のひとつなのです。

初めて見ると、「へぇ~これが」という感想になるでしょう。
でも、何度か見てきた目には、これは驚愕の情景でした。

というのも、「以前は沈んでいたタンクが、浮いている!」という状態だからです。

以前の記憶では、タンクはほとんど海面下に沈んでおり、海上に見えているのは、表面の部分のみ。
たとえるなら、タッパーの蓋状のへらべったいものが幾つか、海に浮かんでいるように見えました。

ところが今は、5基あるすべてのタンクが空っぽになって海上に顔を出している状態。
島のドライバーさんによると、ホルムズ海峡封鎖依頼、大きなタンカーが何度か寄港して、
そのたびに1基ずつ、沈んでいたタンクが浮かんできた・・ということだそうです。

その日の夕食の話題は、石油備蓄基地で持ち切りでした。

とはいえ、もちろん五島列島のテーマは、
隠れキリシタンの歴史と信徒たちが築いた教会です。

荘厳な石造りの教会から、民家を改築した素朴なものまで、どの教会からも信徒たちの強い思いが伝わってきました。

龍馬が訪ねたと伝わる岬や、南洋のアコウの大木など、見所の多い島。

お食事も、五島ツバキを用いた五島うどんや、

島のオーベルジュの夕食と朝食と、お料理は多彩。

ただ、もっとたくさんの星空を見たかったなぁ‥という思いは残りました。

少しずつ、雲が切れていくなか、最終日は長崎へ。

1865年、信徒発見の舞台となった大浦天主堂

そして、信徒発見から約270年前、豊臣秀吉の伴天連追放令により、
長崎で処刑された二十六聖人の記念館へ。

隠れキリシタンの歴史をつなぐ3日間となりました。

 

 

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