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2026/8/13

白馬に暮らす旅その8

五十肩になって、何をやっても治らず、

結局多くの方が唱える「ある日突然治る」説を信じてはや3年。

治りました。

本当に不思議。

でも、人間の身体はよくできていて、

不具合に合わせて治癒力が備わっているようで

まあ時間がかかったのですが、なんとか平常まで持ち直しました。

白馬に行くとお客様の顔が変わる。

皆さん少なからずなんらかの不具合があって、しんどいしんどい。

お元気そうですね、なんて言おうものなら…大抵怒られる。

そんな、元気ではない皆さんと過ごした白馬での日々。

おかげさまで避暑地というにふさわしい涼しい滞在になりました。

いつもは白馬といえども暑かったので、毎日のように山に逃げていました。

が、今年は少し異なりました。

平地でも涼しかったことに加えて、参加者の平均年齢もぐぐんと上がりました。

よって例年は「ゆっくりするわ」と仰っていたのに、全くゆっくりされないお客様。

これが白馬のお決まり、ルーティンでしたが、

今回は本当に(?)ゆっくりされる方が増えました。

宿泊地には、温泉大浴場がありますし、少し歩けば和田野の森、

タクシー乗れば美味しい信州蕎麦のお店、

バーゲンが始まった山グッズの洒落れたショップ、

泉質の異なる外来温泉も周辺には多数あります。

思い思いの時間が過ごせます。

でも、ホテルから出ずに、本を読んだり、昼寝したり、たまっていた趣味の整理など、

贅沢な時間をまったりと過ごされたようです。

もちろん、山へも毎日上がりました。

白馬はやはり山です。

これしかないともいいますが…。

雲が割れて、山々が顔を出すと、ひとしきり歓声があがり、そして静寂。

皆さん、目前の山をのぞみ、何を思われていたのでしょうか。

ただ静かな時間が流れていきました。

この景色と、この時間のために毎年参加される方もあります。

いえいえ、早朝のラジオ体操が目的の方も?

雨の日は大糸線に乗って日帰りでプチ冒険の旅も!

思いがけず訪ねた長谷寺の苔むす山道。

飽きずに食べ続けた信州蕎麦…とビール!

一度は体験してください!

ジャンプ台のこの急勾配を。

旅のハイライトは、やはり栂池高原でしょうか。

旅の終わり。

今回初めてご参加くださったお客様。

アンケートに、

「大病をして、ずっとくさって暮らしていました。

こんなに元気になれるなんて自分でも驚いています。

来年も参加します。申し込みましたよ!」

本来、人が持つ治そうとする力と、自然界の持つ治癒力。

白馬の滞在は、これがマッチするんでしょうね。

皆さん、なんとも清々しい、いい顔で帰路につきました。

そして名古屋の乗り換えホームで、酷暑がまだ続いていることを知り、

あの白馬での日々をすっかり忘れて、どんよりするのもお約束。

来年また一緒に帰りましょうね。

 

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